なぜ砂抜きをするのか?率直に、砂がじゃりじゃりしていては食べられないからです。
( ´艸`) で、砂抜きの方法
一般的には塩水、海水と同じくらいと言われてます。海水に入れると貝を開いて水を吐きます・塩加減はウッ、しょっぱい?ぐらい・・・ですが、
数字では水200ccに対して小さじ1と言われてます。または500ccなら大さじ1です
水に浸す時間ですが、潮干狩りで取ってきて砂まみれのアサリならしっかりと水洗いした後に塩水に浸して一晩冷蔵庫に入れたほうが良いと思います。
一晩おくときは冷蔵庫入れると言うのは、夏場にそのまま放置していると全滅してしまいます。腐らないようにしっかりと冷蔵庫にいれて砂抜きです。
スーパーで売っているアサリは基本的に砂抜きをしていますのでさすがに一晩は浸す必要はないと思います。
普通なら3~4時間、気になる方は6時間で大丈夫です。正直なところ私はもう少し短い時間ですが、そのかわりしっかりとアサリを洗います。
人によってはぬるま湯で強制的に開かせて洗う方もいます。これはこれで有だと思いますが、慣れない私たちでは温度調整が難しいので水の方が無難かと思います。
余談ですが、一般的なスーパーのアサリは砂抜きしてます。が、「砂抜きはしておりますが、もう一度しっかり砂抜きしてください」とシールがあります。これはクレーム対策の一つと言う意味もあります。もし食べた時に「じゃり」っと砂でもあった時に「砂抜きしてんじゃねーのー」と言う人が・・・たぶんいますからね。これは大手スーパーの店長さんの話しです。
アサリの砂抜き
小さいけどハマグリ
ホタテの稚貝・・・これは砂はほとんどありませんね
でも口を開いているのがわかります。砂とは言いませんが
ゴミや汚れは取れます(最後に水洗いです)
で、味噌汁にしたり
酒蒸しにしたり
これはホタテの稚貝の味噌汁ですが、今回の砂抜きとは関係なく美味しかったので載せました。稚貝だけではコクが出なかったと思いますが、鮭も少し入ってます