一般的な家庭のガス台で、火力が上からくる場合の焼き方です。開いている魚、干物等の焼き方と言うことで、アジやサンマ、サバの干物、ホッケ等の焼き方です。一般的には皮がついていない方から焼きます。全焼き具合を10とすると、最初に焼く身側は6で皮が付いた方が4の割合です、が、魚の大きさによっては 7:3 もありです。7:3の場合としては大きめのホッケで皮が厚い魚は、皮の方からはなかなか火が通らないので、皮が無い身の方から中火でしっかりと火を通した方が良いです・・・ただ、これも魚を見てみないと文言で表現するのは難しいです。
イメージとしては先に焼いた身の方の脂が皮にたまり、最後に皮の方を焼くと良い脂がまわります。脂が逃げないと言った方がわかりやすいかもしれません。そして皮の方の焦げ目も良い感じで付きます。
あ、家庭用のガス台は火と魚との距離が調整できないので、強火はやめた方が無難です。
一例
これは身の厚いホッケです。ホッケも一夜干し等干物が多いです
強火は禁物です。火が通る前に焦げてしまいます
裏返して
皮を上にするかどうかは・・・
私は、干物のアジやサンマは皮を上にしますが
皮の厚いホッケは皮が下です。見た目も美味しそうだし・・・
食べやすいので・・・
アジの干物も同じです。中火です。焼き過ぎは禁物ですね
裏返して表面に焦げ目がついてアジ干物完成